【アドベンチャー】少年期の終わり【体験版感想】

はじめに

さて、今回紹介する作品を管理人が体験版をやって良い部分、悪い部分を紹介していく。

非常に楽しい体験版だったために製品版への期待がかなり高まる。

SFとしての要素などを丁寧に抑えている部分も非常に高評価だ。

さて、早速紹介していこう！

体験版をプレイしての推しポイント！

・挿絵、アニメーション表現が素晴らしい

・アドベンチャーでありながらハッキング要素を駆使して謎を解ける喜び

・人間とは何なのか？という素朴な疑問を抱かせるテキスト群

少年期の終り

steamストアページ↓
https://store.steampowered.com/app/2403290/_/

非常に可愛らしいキャラのビジュアルと中二心をくすぐるゲームシステムは最高！

ドット絵もツクールによってキビキビ動き、挿絵はアニメーション付きだ。

体験版時点で完成度が高く少しでもやりたいと思った方は強くプレイを勧める。

ゲーム紹介

本作はツクールで基本的な部分を作成し、それ以外の部分に注力してあるタイトルだ。

ゲームシステムも非常に練られており、「やりたい事をやってやったぞ！」という気概が伝わってくる作品だ。

体験版時点でのストーリーも序盤からクライマックス感が強く非常に興味深い。

出典：https://store.steampowered.com/app/2403290/_/

少年期の終わり　ストーリー部分について（体験版）

体験版時点でのストーリーは、下記のような感じだ。

この世には人間に「スコア」と呼ばれる物が制定されており、主人公であるジョバンニは-2000スコアと人間以下の扱いを受ける日々だった。

学園内の廊下ですら行先を指定せねば自由に歩けず所謂「差別」を受けている。

だが、彼には1つの卓越した技術があった。

古代とも呼べる古いパソコンを使い「ハッキング」が出来るのだ。

機械のIDさえ分かれば、監視カメラやロボットを自在に操る事も可能だ。

彼は技術を使い闇サイトのような場所で、人々から仕事を請け負い金を稼いでいた。

そんなある日人間、機械全てを支配するシステムにハッキングすれば大金を出すと言われ請け負う事にした。

普段はハイリスクな物は請け負わないが、ジョバンニの母を治療するために手を出した。

このシステムへのハッキングにより物語は動いていくようだ。

これ以降は体験版終盤の話となるため、是非プレイしていただきたい。

アドベンチャー要素×ハッキング

本作では謎解きのように物語の進行に「ハッキング」を使用する。

それにはPCを使い「R-ticket」と呼ばれるハッキングツールを使用していく。

また、ハッキングする際に非常にクールなBGMが流れるなど演出が凝っていた。

他にも移動パートなどでもロックされている扉のコードを取得し「開ける」などが可能だ。

ハッキング可能な物は上に文字の羅列が書かれており、視認性もよく見失う事はないだろう。

魅力あるキャラクター達

本作主人公であるジョバンニだ。

人間スコアが低く、人間からもシステムからも「人間以下」として扱われている。

コードを書くという太古の技術を使いハッキングを成し遂げている。

ハッキングで医療費を稼いでいたがとある依頼で事態は急変していくようだ。

性格はキッパリと物事は言うものの、ひねくれている所がある。

少し小さいが、画像内の画像にいる人物のカムパネルラだ。

人間の可能性という物を信じている学年一位のスコアを持つ人物だ。

文武両道ながらもスコアの減点も学年一位という色々興味深い人物だ。

体験版終盤で主人公を危機から救った。是非体験版で彼の活躍を見ていただきたい。

銀河鉄道で旅をするという銀河鉄道の夜に非常に影響を受けたであろう作品だ。

命の尊さを感じさせる一作になると管理人は予想している。

おわりに

いかがだっただろうか？

非常に満足度の高いアドベンチャーだった。

是非気になった方は本作の体験版＋ウィッシュリスト登録を忘れないでおこう！

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