【コロニー管理シミュレーション】Settlements Rising【体験版レビュー、評価】

はじめに

コロニーシミュレーションからの説明になるが、シムシティのような人の居住スペースを作っていくゲームをイメージしていただければ大体合っている。

本作では中世のため電気などは無いが、木材を伐採する人植える人、食べ物を獲る人、家を建てる人など様々な役割を持たせるために建物を建てて行き生活をより豊かにさせていこう。

住人達を増やしていく事でより出来る幅が広がるだろう。

さて、本作の話に移るが今回紹介する作品はオールドタイプのシミュレーションに少し遊び心を加えたゲームとなっている。

ちょっとした運要素がありいきなりドカンと大きくなる事もできそうだ。

Settlements Rising

steamストアページ↓
https://store.steampowered.com/app/2378910/Settlements_Rising/

最高の居住区を作るために、家～漁場まで何でも作ろう！

ゲームで定期的にカードを引く事ができ、食料、木や石などのリソース、生産力上昇などのユニークな効果を得る事ができる。

自分好みの村、街、帝国を作って行こう！

諸君らの居住区はどこまで広げる事ができるだろうか？是非チャレンジしてみよう。

ゲーム紹介

本作は恐らくシミュレーション未経験の方でも想像できるようなベーシックな中世コロニーシミュレーションだ。

革新的な～、芸術的な～という物を求める方にはおススメできない。

だが、ベーシックな基本に忠実なシミュレーションをしたい方はおススメできる。

さて、本作の基本ゲームシステムについて紹介していこう。

村の中央部分はこのように始まり、何も無い所で木の伐採などから始め家を建てていく。

木を伐採するだけでなく植えるための建物なども生産していこう。

食料品を手にいれるために、ベリーの収穫や森の動物を狩るための建物も生産が必要だ。

他にも薪を作り冬を越す準備もキチンとしていこう。

住居不足では子供や新しい入居者も増えないため、余裕ある建設を心がけて行こう。

建物を建てる人も必要なため、住民は多ければ多いほどいいだろう。

もちろんそれに伴い薪、食料品の消費が増えていくため消費物のリソース管理は常に余裕たっぷりで過ごしていこう。

さて、早速画像を使わせていただくがコレが本作の面白さをブーストさせるものだ。

カードが住民の人数が増えるなどの条件で引く事ができ、資材のブーストや生産量のブーストを行える事ができる。

最高レアリティは体験版では見る事ができなかったが、もし引き当てる事さえできれば大きな発展を遂げる事もできるだろう。

もちろんガンガン引ける訳ではないため、カードに頼るだけの運ゲーという感じにはなってない。

あくまで楽しみを底上げさせてくれる運要素だと思っておけば大丈夫だ。

一応参考までにだが、体験版を40分ほどプレイしてようやく2回目が引けるぐらいの速度だった。（倍速などを若干入れてないためもっと早くできるかもだが）

体験版レビュー

以上がポジティブ、ネガティブなポイントだ。

非常にオールドタイプな本作だがデータを事細かく見れる点は管理人的に嬉しいポイントだ。

少々リアルに寄せすぎて必需品に服があるなど面倒な所はあるが、リアルにキッチリな設計だと思うと中々に悪くないと思われる。

総じて「悪くない」「面倒が少ない」「不親切な設計が少ない」という求められるポイントは全てクリアしてある上にかゆい所に手が届いている。

だが「悪くない」という意見を頭で考えるという事は「秀でた部分が少ない」という事にもつながる。

大きなマイナスより堅実な及第点を求める方にはおススメできるだろう。

値段も恐らく安くて1500円、高くて3000円と言った所だろう。

シミュレーションマニアであれば一度体験版をプレイし感触が悪く無く値段が2000円以内なら即買い、2000後半～3000前半なら迷うようなゲームだろう。

間違いなく本作は製品版でより良くなるのなら別だが、4000円以上払うには勿体ないゲームだろう。

コスパを考えた上で買う事をおススメするゲームだ。

steamストアページ↓
https://store.steampowered.com/app/2378910/Settlements_Rising/

おわりに

いかがだっただろうか？

新作コロニーシミュレーションだ。

3000円の出来ではあるため、値段をよく考えてオールドタイプの本作を楽しもう。

それでは、また次の記事で。

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