はじめに
これを見ているという事は、恐らくマスター以下でスタックしている方だろう。
今回は以前書いたモダンケン個人的マスターまでの全てを簡略化し、分かりやすくどこで躓き何ができていなかったか?何故スタックしたのか?を覚書程度に書いていく。

人によっては当てはまらなかったりするから注意。
でも自分のキャラはどうか考えたりするのも大事!

管理人がどうやってマスターを踏めたか?
という事を書くだけだから、
これやってれば勝てる!は無いからごめんね。
それでは早速行ってみよう。
プレイ開始~ゴールド2まで
ゲームプレイするまでの他ゲーは大体こんなランクだ。
Apex:ランクはせずに友達とカジュアルに(ハンマーなんて夢のまた夢)
Valorant:シルバー最底辺とブロンズを行き来するだけ
OW2:タンクだけプラチナに行けたが他はシルバー、ブロンズがやっと
LoL:ブロンズ
まあ要するにゲームセンスなんてものは皆無だったのである。
今でも勿論無い上に、クラシックに移行し基礎コンボで精いっぱいぐらいの腕前だ。

チームゲーに嫌気が差して格ゲーに来たんだよね。
今思うと何も考えずやっていただけなんだけどね

今も考えてないじゃん!

…(なんだコイツ)
そして管理人は何も考えず見た目がいいからという理由で、モダンDJを使う事にした。

カッコいい!というだけで選んだのだが、何も理解しないままアシストコンボと簡単なタメ対空を駆使して毎日のようにプレイしてシルバー1を踏めた。
インパクトは打ちまくりだし、確定反撃?なにそれ?程度の知識で数だけをこなしシルバーまで行く事はできた。
ただシルバーになってきたらドンドン勝てなくなり、100~200時間かけてようやくゴールド3程度に上がれた事は覚えている。
だが、勿論スタックし回数では上に上がれないという壁を知る事になる。

アシストコンボをガチャガチャ…うーん懐かしい
良いキャラだったけど何も分かってなかったね
始める時にやっておけば良かった事
まず、下記の点は確実に反省点だろう。
勿論だが何もしらない時にキャラが~wなどと反省する事はない。
・格闘ゲームの3すくみの理解
→防御、打撃、投げの関係性
・格闘ゲームのおもしろさ
→読みあいやコンボなど
・一緒にスタートできるように友人を誘う
この3点は、やっておけば…と後悔している。
恐らくだがユーチューブなどで検索する、wikを見るという習慣が無かったせいだろう。
300時間はドブに捨てていた時間だなぁ…と今でも思ってしまう。

楽しくなかったの~?

他のゲームでシルバーが精一杯の人間が、
シルバーにスイスイ行けたという成功体験で
やっていたんじゃないかなぁ?
ゴールド3の壁をどうやって打破したか?
ゴールド3程度で只管に維持し、気づけば1週間で+30ポイント程度…という事も当たり前になっていた。
そこで、管理人はディスコードのコミュニティがある事を知り行く事にした。
ランクをやらない猛者に教えられ、プレイスタイルがキャラと合ってないという事が判明したのだ。
当時はアシストコンボガチャガチャだったため、それならルークが強いという事を言われキャラを変更したのだ。

まあシーズン1のモダンルーク使っていたけど、
嫌われるタイプの弾打って落として~…だったなぁ

ルーク…2中pとか化け物だったね…

まあ通常技が強いとか言う意味は理解できてなかったけどね!
ゴールド3~プラチナ1,2で永遠にスタック
ルークを使ってから面白いぐらい対戦で勝てた。
当時は弾を使い落して、何かあればパなしてラッシュでアシストコンボで勝ち!
こんなプレイスタイルで只管に擦って勝つ事を覚えていた。
DJでは勝てなかったゴールド3もスイスイと勝てて、気づけばプラチナ1に上がれたのだ。
だが…。
一生上がれないと感じた壁
プラチナ1、2を行き来する日々になり、本当に壊れそうになってしまった。
今までの戦法が通用しない…!?読みあいで負けているのか…!?などと愚かな事を考えていたが、言ってしまえばこの時の私に助言をするとすれば以下だろう。
・通用しない手札は使えないと理解する
・自分の手札が如何に少ないか理解する
・基本システムを全て使えるようになれ
・難しいからと諦めるな
この4点だろう。
キャンセルドライブラッシュは、難しいからと諦め2中pは全く分からず使いもしない。
波動コマンドすら入力を避けて、あげくの果てにアシストコンボだけで行ける!
などと思っていた当時の私は非常に愚かだったとしか言いようがない。
余談:キャンセルドライブラッシュの強さ
キャンセルドライブラッシュと言えば、強い通常技で3ゲージ支払い有利にする行動だ。
相手は強制的にガードさせられ、何をされるか読み切らなければダメージを食らってしまう手痛い行動だ。
例えば、中足をガードされていたとしてもコパで連続ガード状態にすれば相手は動けず困るだろう。
そうなると相手は「ガード」「投げに対するアクション(垂直や投げ抜け)」「パナシ」と3択を実質迫られ下手な行動をすればダメージだ。
コンボが入れば中足ならダメージは低いものの、相手を画面端へ運んだり割と高いコンボも頑張ればいけるのだ。
どう考えても強い行動であり、これを使わない手はない。
だが、当時の私は3ゲージ支払う意味なくない?などと思っていた。
この時の私に更に助言するとすれば、使ってもないのに強さを語るなという事だ。
ケンでプラチナ2~ダイヤ1
ある日ときどというプロを知り、この人が使っているなら強いのだろう。
と、あっさりルークからケンに変えて色々練習してみる事にした。
ここで初めてとも言えるトレモを活用してみる事にした。
アシストコンボも強くトレモに行かずランクもプラチナ2は行けたが、再度スタックしたため自己判断でトレモをやってみる事にした。
そこで初めて中足キャンセルラッシュの強さや、コンボを覚えるという初歩中の初歩に触れることができた。

なるほどねぇ~。管理人はココからトレモなんだ。

トレモの意味を知ったのは400時間ぐらいやってからだったね…
今思えばココでトレモに籠れるようになったのは良かったかも
最初は中足キャンセルラッシュすらできず、恐らく5時間程度練習してようやく実践で3割程度だった。
ディスコのコミュニティサーバーで聞き込みも行い、只管に情報を集めた。
レバーのアケコンも買ったりと、この時は壁の裏が見えたような感覚で只管に練習をしていた。
当時やった事の練習を一応下記に記す。
・キャンセルラッシュの習得
・インパクトを減らす
・コマンドを活用したコンボの練習(高ダメージな物)
・リーサルコンボの練習
・簡単なセットプレイの習得
だが、今当時の自分にやった方が良いというなら以下だろう。
・キャラの強みを理解する
・フェイントを織り交ぜる(迅雷一段止めなど)
これらを覚えた管理人は、時間をかけたからというのもあるが無事にプラチナ3を踏めて4へと行く事ができた。
途中で中足→迅雷などの入れ込みも覚え徐々にダメージレースでも勝てるようになっていった。
地上戦という概念と出会う
地上戦。
これを聞いた事はあるだろう?
置き、差し、差し替えしなどだ。
雑ではあるが、下記リンクが地上戦の簡単なまとめだ。時間がある人は見てみよう。

管理人はプラチナ4で初めて地上戦という概念を知ったんだ
衝撃的だったよ~

今は忘れてるんでしょ?

え?

だって何も考えずにマノンで中p振ってるだけじゃん!

…(なんだコイツ)
話は戻るが、地上戦という概念を知ってから「なんか当たるから中足を振る」という考えから「相手が下がっているから下段が通る!」という風に言語化できたのだ。
これを見ている方で「地上戦???」という方は、是非貼り付け当ブログの地上戦記事を見て強い自分の技をあてていこう!
正直地上戦の概念さえ知れれば、自分だけ攻撃当たらない!という謎の現象を理解できるからだ。
そして、何よりもゲームの解像度が上がり楽しさが上がるはずだ。
そしてダイヤへ
地上戦を理解してから面白いように中足が当たるようになり、勝率が45%程度だったが55%程度まで上がり正直プラチナ4からダイヤ1はすぐに上がれた。
ある種ダイヤへ行くのは、ゲーム理解が早い人でなければ相当時間がかかるはずだ。
ここで一度ダイヤまでに覚えたい必須項目を箇条書きにさせていただく。
あくまで概念的な所が多いため、各キャラの必須行動などは省かせていただく。
また、できるだけモダンクラシック共通という形にさせていただく。
当ブログでは様々な事を書いているため、時間があれば探してみてほしい。
ゴールドまで
以下は出来るようになると勝率アップ間違いなし!
・対空60%以上(クラシックなら40%)
・入れ込んでいい技を使ったコンボを覚える(反撃が無い技)
・攻めに重きを置く
・インパクトの頻度を考える
・最速生ラッシュを使えるようにする
プラチナ1~5
・キャンセルラッシュコンボを覚える
・モダンならアシストコンボ以外も覚える
・各キャラが何故強いかユーチューブを見る
・対空精度を上げる
・リーサルコンボを覚える
・しゃがみガード、歩きガードを覚える
・手札を増やす(コパからの投げなど)
魔のダイヤ帯
どすこーい!wひゅーひゅー!wふがし!w
こんなヤバイ行動が当たり前の魔の環境になっていった。
前まで通っていた生ラッシュ中足迅雷や、中pタゲコン入れ込み迅雷なども通じにくくなる。
だが、相手の行動を釣ったりと様々な選択肢もできてきたのだ。

頭痛が…

楽しんでください!w
そんな中管理人は時間をかけて600時間をかけ遂にダイヤ3へ行く事ができた。
その道中にも、立ち大pの強さ、入れ込んでも反撃されない連携なども着々と覚えていったのだ。
だが…。
ダイヤ4の壁
全く分らないぐらい急に勝てなくなったのだ。
地上戦はしてるし相手が変な行動をしている!と本気でそう思っていたのだ。
だが、実際は管理人が全て悪かった事がディスコードの方に指摘された。
「地上戦するのはいいけど丁寧にやってる風で何もしてないだけだよ」
この指摘を受けたのだ。

当時の管理人はケンで中央で戦い続けるという
意味不明な行動しかしてなかったよ!

大丈夫!今も意味不明なコンボミスしてるし!

…(なんだコイツ)
そしてスランプだと思っていたことが、単なる決めつけで攻めてないだけだと知りダイヤ5へ上がれた。
恐らくこの時点で650時間程度はかかっている。
マスターの壁
マスターと当たる、明らかにサブ垢と当たる。
もうこんなのばっかりだ!となっていた。
ダイヤ5で2週間スタックしており、自分のリプレイをボンヤリではなく数値化して見てみる事にした。
起き攻め、セットプレイ、対空、コンボ精度…これらは問題なかった。
だが、致命的な欠陥に気づくのだ。
・波動拳を1試合で2回程度しか撃ってない
・攻めの緩急が弱すぎる
そこで、波動拳を負け覚悟で撃ってみると最初はボコボコにされダイヤ4の最底辺まで落ちてしまった。
だが、そこらへんまで数をこなしている内に波動拳のタイミングや相手の飛ぶタイミングも少しだが見えてくるようになった。
昇竜拳後にラッシュコパで中足キャンセルラッシュと疑似的に同じような状況を作りだすなど、様々な方法を編み出した。
勿論普通にやっているだろうし、飛ばせて落とすの基本戦術なのだがリプレイを見なければコレには全く気付かなかった。

やっぱ波動拳って強いんだねぇ~

正直モダンの胴着をやる上で一番強いからね
ワンボタンで弾を出せて昇竜拳は強い!
余談:なぜ波動拳は強いのか?
ここまで読んでいる方なら地上戦は理解できているだろう。
だとしたら波動拳より中足とかで攻めた方がいいのでは?と思う方もいるかもしれない。
では考えてみよう。
相手視点で考えてほしいのだが、中足でガンガン触りに来るケンが来たらどうだろう?
勿論判定が強い技で追い払うか少し引いて中足を逆に仕込んでおくなど、対処をするだろう。
さて、波動拳に当たり判定はあるだろうか?
勘の良い方ならわかるだろうが、相手が技を振っている状態で波動拳を出せれば無条件で当たるのだ。
そして相手は嫌がり技を振らず、弾抜けや飛んできて昇竜で落とされる。
次にどうなるかわかるだろうか?勿論昇竜拳ヒット後に生ラッシュのセットプレイや、様々な行動で有利状況を維持される事は分かるだろう。
もし相手が波動拳をガードしたら自分はDゲージが増えるのにも関わらず相手は一方的にDゲージが減らされる一方だ。
どうだろう?波動拳は奥が深く私では、まだまだなのだが強さが少しは理解できただろうか?
これをワンボタンで出来て、クラシックなら前歩き波動拳をすると昇竜拳に化けるなどあるがモダンならコレがワンボタンだ。
そしてマスターへ
先にダイヤで覚えた事を書いておこう。
・波動拳の強さを覚えた
・自分の出来る行動の理解
・手札の整理
・勝ちパターンの確立
・モダンの強さを活かす
少し余談が入るが、よくモダンはワンボタンの切り返しがヤバイ!という話があるが実際の所一番ヤバイのは単発ヒット確認の仕込みやすさが異常な点だ。
ワンボタンの切り返しより管理人は、仕込みやすさの異常性が強いという事を伝えたい。
いきなり結論になるがマスターになるまで、700~750時間程度かかった。
非常に長い道のりだったが、目標設定を明確にしディスコードコミュニティなどを積極的に活用できたからこそマスターに来れたと思っている。
また、ユーチューブの人がいない配信で初心者歓迎!などと書いているチャンネルであれば教えてくれる人もいると聞いているため、是非ともそういった所も積極的に活用しよう。
おわりに
マスターまで何度もスタックしたが、結局の所自分の手札整理と伸ばす所の見極めさえできればマスターにはいけると断言しよう。
練習して実践で出来ないから諦める、スタックしているのに練習嫌いだから練習しない!こんな考えはゲームは楽しめるかもしれないが、基本的にランクは上がらないと思ってもらって大丈夫だ。
繰り返しになるが、基本的にどのジャンルもブロンズの管理人で行けるのだ。
こんな弱小ブログを見つけて見るような精神の貴方ならきっといけるはずだ。
是非頑張ってマスター帯で私をボコボコにしてくれる事を祈っている。

レッツファイト!レッツエンジョイ!まったね~!
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