はじめに

むふふ!相手の体力が無いから柔道で終わり!

(あ!相手のコパで割り込まれた!しかも入れ替えられて…)
K.O!

相手がコパだったから柔道できてれば勝てたのに~!

そういう時もあるさ…

はぁ…でもどうすればいいんだろう?
打撃や投げを重ねられずパナシじゃなかったのに負け…。
こんな経験がある方や「トレモって意味なくね?」「CPU戦とか無意味でしょw」という方も是非見ていただきたい。
もしかしたらこの練習を10分もしくは5分するだけで勝率は微差かもしれないが、上がる可能性は大だろう。

トレモ…まあ聞くだけ聞いてみるか

本編行ってみましょーーー!
基礎的なトレモの見方
恐らくこれを見ている方はトレモを下記の物程度の認識ではないだろうか?
・コンボ練習
・CPU戦でのコンボ練習
・コマンド練習
などなど攻撃面での練習しか使ってない方もいるだろう。
または最初のキャラの動かし方を確認したらランクに行ってトレモなんて行ってないという人もいるだろう。
だがトレモでは多くの事が細かく分かる上に、他の人は当たり前だと思って書いてない情報を知り得る事も可能だ。
例えば意外と知らない情報としては…
・確定反撃技
・受け身の取り方
・自分のよく撃つ技のインパクト確定技
実際にこの3つはプラチナ4の友人に教えた際に「何それ?」という感じで全く知らないという感じで聞き返された要素だ。

私ケンだけど龍尾脚が確定反撃とかでしょ?
昇竜拳とかは反撃できるとしてリュウとか全然ないでしょ?

ケンは中pタゲコン→迅雷の間で撃たれたらインパクト確定だよ
リュウは竜巻旋風脚や一部足刀なんかも確定反撃だよ

えー…全然知らなかった…
このようなやり取りがプラチナ4の方でも全然あるのだ。
意外に苦戦しているキャラがよくやる行動を実際に自分でしてみて、穴が無いか?という部分を確認してみるのがいいだろう。

じゃあ早速トレモの使い方を教えてよ!

OK!!!
トレモで必須の画面表示設定
まずはトレモに入って下記画面の表示に設定しよう。
※あくまでおススメで特殊なコンボの練習や実際の試合画面にしたいなどの理由があれば別

これらを設定するとゲーム画面が以下の物になるはずだ。

まず画面左にある薄い白い線が何本もある物は入力履歴表示だ。
ここに自分が入力した物が羅列されていく事になる。
次に画面上部中央にあるものは、ダメージ、コンボダメージ、攻撃属性が見れる物になる。
その次に画面下部にある謎の棒2つはフレームメーターと言い、これは後ほど解説させていただく。
最後にフレームメーターの上にある矢印8個と丸6個の物は仮想コントローラーで、自分が今入力している方向やボタンを視覚的に教えてくれる物だ。
これらの意味が全て分かり理由が無い限りは外すのはやめておこう。

よく分からない物があるけどとりあえず設定したよ!

じゃあ次にめんどくさいフレームについて軽く話そうかな
フレームとは?
格闘ゲームでは1秒が60分割されて画面に表示されている。
この1秒間を60分割したものの最小単位は1となり1フレームと呼ばれる。
1フレームは「1f」「1F」などとフレームをFに置き換える事があるため注意だ。
つまり30fで0.5秒となる。
先ほど紹介したフレームメーターは、60分割されており技を撃つと下記のような画面になる。

マノンの立ち小pになるのだが以下のような見方になる。(ガードされた時の場合)
緑:攻撃が出るまでの時間(発生)
赤:攻撃が出ている時間(持続)
青:攻撃終わりの動けない時間(硬直)
黄:ガードした時に動けない時間(硬直)

えーっと…じゃあ立ち小pが相手にガードされたら先に動けないって事…?

そうだね。相手と同じ発生の攻撃をした場合負けちゃうんだ
このようにフレームメーターの見方さえ分かれば以下のような効果が得られる。
・苦手キャラや使用率が高いキャラの技を自分で見て何に反撃できるかが分かる
・フレーム理解が進む事によりセットプレイなどに変化を入れる事ができる
・自分が使っていたコンボの隙などが数値で分かる
上記3つは確実に得られるだろう。
ちなみに自分が先に動ける場合は「有利」「有利フレーム」と言う。
相手が先に動ける場合は「不利」「不利フレーム」という言い方をする事が多いぞ!

なんか動画とかで有利とかって聞いたけどこういう事なんだね!

これさえ知れれば自分なりのセットプレイや行動もできるようになるからおススメだよ!
コマンド入力の癖が分かる

これは私が使っているマノンの基本コンボになる。
入力を見ると波動拳のコマンドが成立した時に4fズレて押している事が分かる。
つまりこれはキャンセルタイミングなどが極端に狭い技の場合にコンボにならず大きな隙を晒す危険性があるという事に繋がる。
こういった細かい所をコマンド入力の癖を見て行っていくといいだろう。
また、クラシックやモダンでもSAをコマンドで撃つ練習をする際に出せたかどうかではなく綺麗に素早くできているか?などが確認できれば最高だ!

私はモダンのワンボタンだけどクラシックやりたくなった時には、この入力履歴は大事だね!

モダンでもコマンドを使う時はあるから失敗する場合は何が原因か入力履歴から探れるといいね!
トレモおススメ設定
おすすめ練習まだかよ!と、思う方は待ってほしい。
トレモにはショートカットが存在するため、是非登録してほしいのだ。
ショートカット設定という所を選べば下記画像のような画面が出てくるはずだ。

管理人はスロット変更だけ手動でやっているが「ガード設定」「レコード再生」「カウンター設定」などをイチイチメニュー画面を開かなくてもよくなるため、ここは絶対にしてほしい設定だ。
例えばコンボ練習をする際にパニカンだったらどのようなダメージになるかや、インパクトコンボ練習の際にパニカン設定をすぐに変えてコンボ練習に移れるぞ!
ファンクションボタン+任意のボタンで設定しよう。
ファンクションボタンは単品では機能しないトリガーのような物という認識で大丈夫だ。
そのため、ファンクションボタンは普段では使わないボタンを使用しよう。
ワンボタン開始位置設定
先ほどのショートカット設定をした後に「バトル再スタート」を押すと設定してある位置で全てがリセットされてやり直す事ができる。
だが、こんな事を思った時ないだろうか?
「毎回端まで運ぶのめんどくさいんだよな~」「中央に戻すのめんどくせ~」などなど
こういった事を一発で解決できる方法がある。
バトル再スタートボタン+方向キー入力
例えば左下を入力しながらバトル再スタートを押せば「相手が左側で自分が右側で端スタート」など一発で状況を変える事ができる。
この機能を使えばコンボ練習の効率が上がる。

私毎回端までステップで運んでたよ…

今度からこれでやってみようね
レコード機能とリバーサル機能
まずコレをする前にレコード機能とリバーサル機能をマスターしていただきたい。
これらを紹介してからようやく本題に移らさせていただく。

あー…なんかあるけどよく分かんない奴だ

これが使えればトレモマスターだ!
レコード機能
レコード機能とは「相手に動作を覚えさせて覚えさせた動作を行わせる機能」という認識で大丈夫だ。
使う時は相手のよくしてくる連携や、相手がよくしてくる強い行動のジャスパやインパクト練習、前飛びとめくり飛びの同時練習などだ。
他にも使い方さえマスターすれば相手の行動をランダムで作り地上戦の練習なども可能になってくるぞ!

えーっと…難しそうだけどどう使うの?

まずレコード設定に移っていただき、スロット1を選択してみよう。(勿論ショートカットでもいいが、まずはメニュー画面から)
するとゲーム画面に戻り相手キャラクターを動かす事が可能になる。(ピコンと音が鳴る)
今回はチュートリアルで相手キャラをリュウにして次の行動を覚えさせよう。
1.レコード開始したら垂直ジャンプ(メニューボタンでスロット選択したらゲーム画面へ行く)
2.立ち大pを一回撃つ
3.レコードを終了(メニューボタンを押す)

すると次のようにレコードが記録される。(スクショ撮影の関係でフレームは相当多くなってるので、画像のような数値にはなりません)
その次に項目を右にズラし再生の項目へ行ってみよう。

ここでレコード1をONにして、レコード再生開始を押して先ほど記録した行動を相手がしてくれれば無事完了だ!

わ!レコード再生したらリュウが垂直ジャンプしてから立ち大pを撃ってくれた!

これを使えば苦手キャラの攻撃なんかも数値で分かっちゃうね!
他にも相手をリュウに複数記録させて「レコード1にインパクト」「レコード2にジャンプ攻撃」「レコード3に歩いて投げ」などを記録させればインパクト返しと対空、通常技で相手を追い払う練習などが同時に可能だ。
自分がメインで練習したい技の頻度も再生の項目で弄れるため色々弄って覚えてみよう!
リバーサル機能
これは相手に攻撃を当てて「ガード」「ヒット」「ヒット硬直復帰」の際に、相手にどのような動きをしてほしいか指定する機能だ。

ガードリバーサルなら「相手に攻撃をガードさせた後に相手がする行動を指定する」という事になる。
ここでスロットを1つ選び試しに何か攻撃を選んでみよう。

特になければ弱パンチを設定してみよう。
設定し項目をONにしたらゲーム画面に戻ってみよう。
設定後相手に攻撃をガードさせた後に相手が弱パンチを撃ってくれれば成功だ!
ここも色々設定できるが、設定したくなる時には不思議と表示されているディレイなどの意味が分かっているはずだ。
今分からない物はあまり弄らず後々活用してみよう。活用できる頃にはきっと上手になっている証拠だ。

ダウンリバーサルって事は相手をダウンさせた後に無敵技撃たせるようにすれば、確定反撃の実戦寄りな練習ができるね!

そうだね。活用できれば実戦の限られた時間内でのヒットをさせるやり方なども身についていくだろうね。
おススメ練習
下記はトレーニングモードでおススメできる練習方法だ。
基礎的な対空練習
・レコード機能で相手キャラをケンにして以下を記録
「垂直ジャンプ→前ジャンプ+強K」「垂直ジャンプ→垂直ジャンプ」「垂直ジャンプ→インパクト」
これを行えば実戦に近い対空とインパクト返しの練習ができる上に、垂直ジャンプに釣られなくなる事も可能だ!比較的距離が近い状態で状態を保存しておけばめくりか前か?という距離の把握練習も可能だぞ!
画面端での柔道+打撃重ね練習
・ダウンリバーサル機能で相手キャラをケンにして以下を記録
ダウンリバーサル技:「しゃがみ弱パンチ」
これを設定すれば投げが重なってなければコパに負け、打撃重ねの際も発生を間違えれば相打ちや負けてしまうなど明確に分かりやすく成功か失敗か分かるのが利点だ!
また、成功時に「カウンター」表示が出れば成功の合図だ。
受け身の練習
・ガードリバーサル機能で相手キャラをケンにして以下を記録
ガードリバーサル技:「投げ」
これを設定した後に「画面中央で密着状態で状態を保存」を忘れずに行おう。
その後コパを1回撃てば相手が投げをしてくれるため、ダウンした時にどこか2つボタンを押せば受け身が取れるため受け身のやり方を知らないという人は、1度この練習をやってみよう!
ちなみに受け身をとらなければ距離が離れないため中央でも柔道をされるという終わりの状況のため要注意だ。
柔道をされている時のパナしの練習(クラシックの人向けかも?)
・レコード機能で相手キャラをケンにして以下を記録
「画面端で柔道4回連続を記録」(フレームメーターで重なってなければやり直し)
これを設定した後に相手が柔道をしている時に起き上がりにSAやOD無敵技を撃てれば勝つが、失敗して別の技を撃てば負ける事になる。(無敵が極端に短いSAは無理です)
カウンターや何もでない場合は間違いなく別の技が出ている証拠のため、起き上がり時に失敗している人は是非これを練習してみよう。
画面端確定反撃、インパクト返しコンボ練習
・レコード機能で相手キャラをケンにして以下を記録
確定反撃コンボ:「垂直ジャンプ→OD昇竜拳」
インパクト返しコンボ:「垂直ジャンプ→インパクト」
これを設定した後に密着状態で、垂直ジャンプをサインにしてOD昇竜ならガード、インパクトなら返すという練習を行う事が可能だ!
めんどくさければダウンリバーサルで相手を投げた後にOD昇竜かインパクトで設定する事も可能!
余談だが、人と練習する時などは垂直ジャンプをよく目印にするためそれに慣れるという点でも垂直ジャンプがおススメだぞ!
弾のジャスパ練習
・レコード機能で相手キャラをケンにして以下を記録
「弱波動拳」「中波動拳」「強波動拳」「OD波動拳」
これを設定し全てONにして繰り返し再生を行おう。相手のDゲージを6で固定すればBOしなくなるため手間が省けるぞ!
後はジャスパで受ける事を只管練習しよう。最初は遠い距離でやっていき慣れてきたら距離を近づけてオートレベルでジャスパできるようになれば最高だが、難しいため弾にはパリィという意識づけを最初は根付かせる事が目的だ。
勿論だが、垂直ジャンプを駆使して弾を垂直で逃げるという練習も可能だぞ!

読み勝った時にリターンをこれで取れるね!

ここらへんは出来ていれば勝てた!というシーンで起きがちだから是非覚えておきたいね!
おわりに
いかがだっただろうか?
今回はトレモの基礎的な使い方と基礎的な練習方法をお伝えした。
次回は少し複雑なトレモの練習方法などをお伝えする。
今回でトレモの使い方をある程度理解していないと全く分からないと思うため、先ほどお伝えした練習方法はいつでも設定できるぐらいになっておこう。

レッツプラクティス!レッツエンジョイ!まったね~!

Xフォローを…え?しない?ねじこむっ!
コメント