はじめに
フェアリーテイル。
大人気漫画として有名な本作だが、まさかのドット絵+ローグライトのインディーゲームのような作りで登場する。
本作は何と作者書下ろしイラスト+講談社がパブリッシャーとここだけ見れば予算をかけまくっているゲームのような雰囲気に見える。
少し予算のあるインディーゲームという見た目だ。
一体どんなゲームなのか…?
開発元は2023年に一作だけ出しているまだまだ無名な開発元のようだ。
早速不安な開発元が現れたが、正直グラはかなり好みだ。
それでは、早速紹介に入ろう。
FAIRY TAIL ダンジョンズ
定価:不明(2000~3000前後予想)
発売日:2024年8月27日
steamストアページ↓
https://store.steampowered.com/app/2305500/FAIRY_TAIL/
デッキ構築型ローグライト+大型版権というあまり類を見ない組み合わせの本作だ。
カードのアンロックや、ダンジョンを移動するにもリスクがあり後半になればそこそこのやり応えがありそうなゲームだと感じた。
体験版も現在配信しており、ローグライトをあまりプレイしない管理人はやり易く問題無くプレイができた。
グラフィック、エフェクトも良くいい意味で入門に適している出来なのかもしれない。
ゲーム紹介
ドット絵最高!
そう言わざるを得ない綺麗なドット絵だ。
動きもあり、中々に凝っている事が分かるだろう。
本作はオリジナルストーリーが展開されており、フェアリーテイルファンであれば買っても問題ないのではないだろうか?
ダンジョン内部は暗い物の、少年誌特有のキャラの明るさがあるため体験版で憂鬱とした気分になる事はなかった。
ゲーム性部分もデッキ構築型のマニアではなたいめ、詳細な評価が出来ず申し訳ないが素人なりに感じた感想を記載させていただく。
デッキ構築初心者の方でも安心して見ていただけるだろう。
戦闘
本作はデッキを構築し戦う「デッキ構築型ローグライト」と呼ばれる物になっている。
例えば攻撃カード5割、防御カード3割、バフデバフカード2割でデッキを構築し手札に来たカードを使い敵と戦う事になる。
運要素があるものの、自分の思い描いている「デバフ→バフ→攻撃」といった最強コンボなどを決め大ダメージを出せる時は大変気持ちが良いだろう。
また、毒を常に付与させスリップダメージで倒すなど様々な攻撃方法で敵を試行錯誤しながら倒すゲーム性は独自の物になっている。
slay the spaiaというゲームが始祖となっており、非常に評価が高い事からこのゲーム性の人気度が伺える。
さて、本作の説明に入ろう。
体験版ではそこまで自由度が高くなかったのだが、本作では「攻撃」「防御」「魔法」に分けられている。
毎ターンカードが4枚配られ自分の毎ターン全回復する魔力内で毎ターン攻撃や防御と言った行動が可能になっている。
顔アイコン下の小さい紫色のクリスタルが魔力を表している(画像だと3個)
これを配られている4つのカードの下にあるクリスタル分動かせる。
魔力2+魔力1の攻撃や、魔力1+魔力1+魔力1と言ったようにどのような行動を取るかは自分次第だ。
更にカードを出す順番でチェーンコンボのような物が搭載されており、大ダメージを叩き出す事も可能だ。
更に魔物が次にどんな行動をするのか?というのも確認可能になっている。
そのため、「敵が次ターン大ダメージ攻撃を出そうとしている!」というような表記が出た場合防御カードを使用するなど計画的な行動が可能だ。
また、敵が大した攻撃をしなさそうだな…と感じた場合はバフデバフなどで態勢を立て直す、倒しきると言った行動をすることもできる。
本ゲームでは、ユーザー側に全てが明示されており余程運が悪く無ければキチンと勝てる設計になっていそうだ。
そのため、キャラに魅力のある本作は初心者にうってつけの一作になっているだろう。
迷宮
本作では、1人で迷宮探索する事になる。
だが、道中で運が良ければ頼りになるキャラクターが手を貸してくれる事もあるだろう。
管理人は全くもってフェアリーテイルを知らないためどういったキャラなのかは不明だが、きっとコミックの方にも出ているのだろう。
こんなイケメンが出ていないなんておかしい。
さて、本作ではこのようにマス目で管理されているマップを歩きながら「戦う」「宝箱」「イベントマス」といったマスでの行動をする事になる。
赤いモンスターのような物は敵になっており、そこに行けば敵と戦う事になる。
戦いの後にはご褒美タイムで新しいカードをゲットできる。だが、厳しい場合は避けていく事も大事かもしれない。
また、左下にある青いマークに9と書いてあるランタンのような物が見えるが、これは安全に歩ける歩数となっている。
これが無くなってしまうと強い敵と戦う事になるため、無闇に歩き回るのは辞めておこう。
さて、体力が0になり負けた場合について話しておこう。
このように負けた場合探索ポイントが経験値に変わりアミュレットを獲得する事ができるようだ。
体験版では無かったため、どうなるか分からないが説明では次回以降のダンジョン探索が有利になるアイテムのようだ。
もし負けてもリスタート!という気持ちで何度も挑めるゲーム性にはなっているようで、ゲームが上手くなくてもクリアしやすくなっている設計のようだ。
キャラクター&グラフィック
これに関しては非常に高い水準だ。
キャラゲーとしては超高度なゲームなのではないだろうか?
また、体験版ではゲーム性で悪い所はそこまで見当たらなかったためゲームとしても良ゲーだろう。
神ゲーか?と言われるとデッキ構築型マニアに聞いてみないとこれは分からない。
さて、主人公(赤髪の人)以外もプレイできるため、どのようなグラフィックか見てみよう。
ギリギリ管理人でも知っているメインキャラクター達は揃っているようだ。
ルーシーはドットでもデカい!うんうん。
デカい事は良い事なのだ…。ヘケッ!
SEなども悪く無く講談社側が監修をしているかは不明だが、ゲームサウンド、グラフィックはかなり高度な領域だと思われる。
万人が受け入れる事ができる上に予算が高額にならないギリギリの線を突いている良い塩梅だ。
おわりに
いかがだっただろうか?
近日登場となり、来週には発売される本作が非常に楽しみな管理人だ。
これを機会にショップに飛んでいただきグラフィックを再度確認するといいかもしれない。
steamストアページ↓
https://store.steampowered.com/app/2305500/FAIRY_TAIL/
それでは、また次の記事で。
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