概要
ドラゴンクエスト
恐らくだが、全ての世代が何かしらで触れてるであろう超大型コンテンツだ。
派生作品まで含めると数えきれないほどの量がある。
(画像引用元)https://note.com/joyous_roses36/n/n6f3c03256aad
今の10代であればドラゴンクエストモンスターズの最新作や、ドラクエ11。
20代~30代であればドラクエ8やジョーカーシリーズなどが当てはまるだろう。
40代以上ともなれば、全シリーズプレイ済みユーザーも少なくは無い。
ドラクエ3が発売した際は、全国的にお祭り状態となり行列などは当たり前であった。
管理人が子供の頃は、ゲームセンターのカードゲームが流行しカード1枚にとんでもない高値が付く事はザラであり、大人たちがお金の力で蹂躙していくという魔王顔負けのプレイをよくしていた。
そんな歴史あるタイトルの中で、今回はセールが来ているドラクエ11Sのレビューを行っていく。
管理人は無印と両方プレイ済みではあるが、全ての要素をコンプリートしたわけではないため注意していただきたい。
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S 3,286円(40%OFF)
タイトル名:ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S
評価:非常に好評(87%)
値段:\5,478-
個人的評価:9/10
発売日:2020年12月15日
セールは6/28まで!
現実にもホイミが欲しいと思う社会人達は何人いるだろうか…。 私にはザオリクを…。
(画像引用元)https://store.steampowered.com/app/1295510/XI_S/
steamストアページ↓
https://store.steampowered.com/app/1295510/XI_S/
様々な魔法や特技を使い戦略を考え倒していくRPGだ。
ドラクエ11sではスキルツリーによりスキルを解放していくなど様々な成長パターンがあり、自分好みの戦いを繰り広げる事が可能だ!
確かに「王道のRPG」と言えばそれまでになる。
だが、待ってほしい。ドラクエが何故これまでに大衆に受け入れられたのか?
様々な要素はあるが、主に3つが挙げられるだろう。
ドラクエを支える3つの魅力
キャラクターの魅力
右が主人公。左が相棒枠の「カミュ」だ! 顔が良いだけでなく強さも抜群だ!
(画像引用元)https://kotonoha-nikki.com/2021/02/11/dragonquest-11s-4/
左が「ロウ」。右が「マルティナ」 二人とも主人公に関わりがあるようだ。
(画像引用元)https://note.com/ryo_ryukalice/n/n6d385112889a
このように青年から老人まで様々なキャラクターを描く事により、全てのゲーマーをターゲット層に据え満足させるという意思が伝わってくる。
キャラクター同士での会話などもフィールドによって異なり会話で性格を、深く知りキャラクターの解像度がドンドン上がっていくのも楽しみの一つだ。
少し話が逸れるが、ドラクエの一部女性キャラはアダルトコンテンツで非常に人気があるため。
青少年の初めての妄想相手というのも珍しくは無い。
この記事を見ている方も一度はお世話になったのではないだろうか?
崩さないゲーム性とストーリー
ドラクエ1では姫様を助ける勇者を描く王道のRPGだ。
その後の作品もストーリーが違うとしても、確立された勇者象を崩さず一貫した作りとなっている。
魔王を倒すぞ!というメイン目標は基本変わらないためストーリーに対する「安心感」が非常に強い。
パワーアップシーンなどは見ごたえ抜群だ!11sではボイス付きになり臨場感が増したぞ!
(画像引用元)https://store.steampowered.com/app/1295510/XI_S/
感動シーンや成長するシーンなど、JPRGにおける教科書のような展開には是非触れるべきだ。
子供の頃は「すごいー!かっこいいー!」程度の感想だったが、少し年を取ると感想が変わるシーンもあり人の年齢によってストーリーの感じ方が変わっていく王道の良さが詰まっている。
特にちょっとした小話や、住民の決意じみた言葉なども大人になれば理解できる言葉があるなど世界を構成する全てに意味があるというのも傑作である理由の1つだろう。
完璧に調整されたゲームバランス
とりあえずの試し切りで人気のキングスライムさん 「僕悪いスライムじゃないよ!」
(画像引用元)https://store.steampowered.com/app/1295510/XI_S/
最新のRPGゲームでは、いきなり壊れ技が手に入るなどと言った事がザラである。
だが、ドラクエシリーズは順当なプレイであれば早々ぶっ壊れ技はお目にかかれない。
道中の敵であれば一撃で薙ぎ払える技はあるものの、ボスを一撃で倒すというのは準備に準備を重ねるなど特定の手順を踏まなければ出来ない。
そのため、レベリングを多少行った程度ではボスの難易度はそこまで変わらない。
全体的に技の威力調整の上手さは全シリーズ共通で高水準であり、安定感のあるプレイが可能だ。
また、道中の敵を一回倒すだけで終わらせたい時間が無いユーザーも戦略を練れば倒せる調整になっている。
そのため初心者であればレベルを強くして挑み直す事や、上級者であればレベルが低くても倒せるという様に細部まで考え尽くされた「安定感を極限まで高めたJPRGの最高傑作」と言っても過言では無いだろう。
スキルについて
ドラクエ11sではスキルパネルシステムを採用しているぞ!
繰り返しになるが、自分好みのキャラクター成長が可能だ!
カミュのスキルパネル。二刀使う事により攻撃力アップが狙えるぞ!
(画像引用元)https://game8.jp/dq11/164209
スキルパネルを利用する事により様々なスキルの開放が可能だ。
「ライデイン」「ヒャダルコ」「ベホイミ」様々な回復、攻撃、補助スキルを覚える事が可能だ!
それぞれにのスキルパネルには、キャラクター独自のスキルと汎用スキルが有り埋めていく方法にもプレイヤーの腕が光る所だ!
中には専用スキルを覚えるために、他のパネルを覚えないといけないなどスキルを無駄なく取るプレイイングも重要だ!
終盤になれば派手なエフェクトなど盛りだくさんだ!
(画像引用元)https://gifmagazine.net/post_images/4305610
ゾーン・連携について
「ゾーンシステム」本作を代表するシステムだ! 某戦闘民族と関係は無い。
(画像引用元)https://kamigame.jp/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%A811/%E6%94%BB%E7%95%A5%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89/%E3%82%BE%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%8C%E3%82%93%E3%81%91%E3%81%84.html
本作では、特定条件を満たし行動しているとキャラクター達が「ゾーン」に入る事がある。
この最中はステータスが上がり、スキルパネルによっては「必中」など様々な恩恵が入る。
ピンチの時や絶好調の時に起こりやすく戦局を大きく変えてくれるぞ!
だが、ゾーンには別の使い方もある。
2人以上ゾーン中に出来る連携必殺技だ!高威力の技から補助まで幅広いぞ!
(画像引用元)https://wiki.denfaminicogamer.jp/dq11/%E3%82%BE%E3%83%BC%E3%83%B3%26%E3%82%8C%E3%82%93%E3%81%91%E3%81%84
こちらが2人がゾーン中の場合のみ行える連携技だ。
画像の場合「主人公」「カミュ」この2人がゾーンに入る事で繰り出せる「はやぶさのまい」だ。
もちろんもっと多くの人数で連携技をする事も可能だ!
だが、敵もゾーンに入り一部敵だけ連携技も使ってくる時がある。
よほど弱い相手以外は気を抜かず戦おう。
11→11sで進化したポイント
では、完全版となったドラクエ11sでは何が変わったのか見てみよう。
グラフィック強化
11無印では3dsでも展開するなどグラフィックは「まあまあ」と言うのが正直な感想だった。
今作では、ps4版を元にしているため高いグラフィックでプレイできる。
左上が無印版。他が11sの物になっている。中でもpc版が一番綺麗という事が分かる。
(画像引用元)https://jp.ign.com/dragon-quest-xi-s/48197/feature/ps4pcxi-sps4
十分綺麗ではあるのだが、気にするという方には非常に重要なポイントだ。
追加ストーリー
掘り下げが無印では出来なかったストーリーを行っている。
前作で「あそこはどうなっていたんだ!?」という部分も補完しているため是非見てみよう。
また、キャラストーリーも充実しており「結婚イベント」なる物も追加されている。
好きなキャラと幸せな時間を過ごそう。
とあるキャラの追加ストーリー。どうなるのだろうか・・・。
(画像引用元)https://kamigame.jp/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%A811/%E6%94%BB%E7%95%A5%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%88/%E3%82%AB%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%81%A8%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0%E3%81%AA%E7%9B%B8%E6%A3%92.html
ボイス機能追加
各キャラクターに声優が付き、キャラクターにより親近感が湧くようになっているぞ!
斎賀みつきさん代表作:チリ(ポケットモンスターシリーズ)、マリーザ(ストリートファイター)
内山昂輝さん代表作:バナージ・リンクス(ガンダムUC)、ロクサス(キングダムハーツシリーズ)
トリスタン(fateシリーズ)
他にも、沢城みゆきさん、小清水あみさんなど豪華声優陣が揃っているぞ。
他の追加点
・オーケストラ音楽の追加
・ダッシュ機能追加
・見た目装備を更に追加
・縛りプレイ選択肢の追加
・やり込み要素追加
・とあるボスを追加
など豊富な要素を加えているぞ。
ドラクエシリーズをやった事がないユーザーでも大満足な一作になる事は間違いないだろう。
ダレるポイントはあるか否か
申し訳ないがここについては、管理人の感想となってしまう事を承知で読んでいただきたい。
11sに関しては、追加要素や縛りプレイが楽しく既に無印をプレイしていた事もあり最後までやり切る事ができた。
無印の時は、他に面白いゲームを見つけ浮気してしまった物の最後までキチンと終える事ができた。
個人的に王道であるが故に、キャラクターなどに思い入れが薄いプレイヤーは中盤付近が境目になるかと思われる。
だが、中盤を少し乗り越えれば更なる冒険が幕を開けるため是非耐えてプレイを継続してほしい。
最後に
いかがだっただろうか?
最近よく分からないゲームなどを買い積みゲーにしている読者諸君は是非ともドラクエ11sをセール中などに購入しプレイしてほしい。
steamストアページ↓
https://store.steampowered.com/app/1295510/XI_S/
JRPGの中でも長い歴史を持つ分「安定感」は突出したものとなっており、やった事が無いユーザーでも確実に楽しめる内容になっている。
今一度ゲームに塗れた清純時代の始まりを体験するかの如く、ドラクエ11sをプレイしてみよう。
また、近々ドラゴンクエスト3のリメイクが発売されるなど目が離せないコンテンツである事も間違いない。
それではまた次の記事へ。
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